人生哲学

早寝早起きがやはり最強だった理由

ココがポイント

我々の生活は習慣でできています

 

Contents

① 朝の時間は有限

② 夜は人生の邪魔者が多い

③ 短時間の睡眠で体と脳が回復できる

④ 心にゆとりを持てる

 

①朝の時間は有限

そもそも時間に有限です。そして時間は誰しも平等です。

ただ夜の時間と朝の時間とでは感じ方が全く異なります。

 

夜の時間はついつい無駄に過ごしてしまいがちだと思いませんでしょうか。

これは夜の時間が無限に感じてしまう不思議なバイアスがかかるからだと言われています。

(例:なんとなくのTVやYouTubeの視聴、暴飲暴食・・)

 

従ってこの夜の時間では、人は効率や能率に対する意識が薄まります。

そして気付いたら日付は超え、床に就く・・

 

・・朝は目覚ましにより自分の体に鞭を打って起床・・

夜更かしが効いたのか、毎朝はいつも怠い・・そして気分も悪い・・

 

・・こんな毎朝、ご経験ありませんか??

かつての私は、この朝の時間が1日の中で最悪の時間でした。

心も体も最悪のタイミングですので、家族への八つ当たりも日常茶飯事でした。

朝は1日の始まりなんですから、当然皆気持ちよく過ごしたいですよね。

 

朝は夜と違って時間をものすごく意識します。

その後のタイムスケジュールがびっしり決まっているからです。

・・朝食、自身の支度、子供の支度、子供の送迎、出社などなど・・

これらの時間は分刻みで予定されていると思います。

つまり後工程が構えているため、よりそれまでの時間が限られていると意識するのです。

夜のように、「就寝時間で調整しよう」、という発想すらありません。

 

火事場の馬鹿力・・という表現があるように、

人はいざという時に想像しない力を発揮すると言われています。

敢えて朝という限られた時間に身を置くことで時間をより有効に活用できるのです。

 

② 夜は人生の邪魔者が多い

 

世の中には娯楽で溢れています。

世界の最先端を走っている人たちはテクノロジーを活用して

人々の時間をいかに奪うか、を必死で考えています。

まともに向き合えば、あっさりと我々も彼らのコンテンツに引き込まれ時間を奪われます。

 

仕事から帰宅した後は、

何となくTVを付け、SNSを開き、ただ目的もなく目に止まったYoutubeなどを視聴していませんか?

これらは時間泥棒であり、我々の生活の邪魔者です。

(目的に沿ったそれらの利用は否定するつもりはございません)

 

夜の時間は、娯楽系の番組が多くSNSなどコンテンツの更新も活発です。

従って夜の時間は比較的に上述のような邪魔者に時間を奪われる可能性が高まるのです。

 

短時間の睡眠で体と脳が回復できる

睡眠の効果として、生体リズムの調整、成長ホルモンの分泌、代謝促進、などがあります。

これらの効果は、日々の生活で披露した体と脳を回復させるとしており、

また体を病原菌から守る免疫機能も睡眠によって強化されると言われています。

・・睡眠は万能薬なのです。

 

そんな睡眠を誘発・促進する効果があるとされているメラトニンの1日の分泌量を見てみると、

夜の時間に多く分泌していることが分かります。

 

(出典:日本看護学校協議会共済会HP)

 

メラトニンは夜更かしをすると分泌が抑えられ、睡眠を誘発する効果が低くなってしまいます。

つまり夜更かしすればするほど、我々の睡眠の効果も薄まってしまう可能性が高いのです。

 

これは確かに私自身も実生活にて効果を確認しています。

私は普段は7時間の睡眠を取っていますが、

12時〜7時:睡眠・・まだ眠い

10時〜5時:睡眠・・寝起きスッキリ

後者の方が圧倒的に目覚めが気持ちいいです。

そしてこの効果は科学的にも実証されているのです。

 

心にゆとりを持てる

 

朝早起きすると、自然とエネルギーが湧いてきます。

 

上述にあるホルモンの影響もあると思っていますが、

精神的にもゆとりを感じます。

 

それは朝という

人の活動による騒音がほとんどなく、空気も綺麗で、どこかからともなく小鳥のさえずりが聞こえてくる・・

という環境が人間本来の置かれた環境であり、人がより自然体になれる状態だからではないでしょうか。

 

また早朝から活動している人はやはり少数なので、

他の人たちよりも先に活動できる(仕事に取りかかれる)という優越感もあります笑

 

皆様もぜひ、早寝早起きを実践してみましょう!!

 

〜人生二度なし悔い無く生きよ〜

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